「もしもの時、葬儀はあげたい。でも、そのあとお骨を納めるお墓がない…」 「実家のお墓は遠くて、すぐには納骨できない」 「新しくお墓を建てるのは、費用も、その後の管理も大変だ…」
大切な方とのお別れの悲しみの中で、ご葬儀の準備と同時に、その後の「ご遺骨をどうするか」という問題に直面し、途方に暮れてしまう方が少なくありません。
こんにちは。兵庫県丹波市の真宗大谷派 明顕寺（みょうけんじ）です。
二つの大きな不安を、同時に抱えるご負担は、計り知れないほど大きいことでしょう。 そのような方々の心に寄り添うため、明顕寺では、ご葬儀の執行から、その後のご遺骨の永代的な安置場所となる『納骨堂』のご案内まで、一貫してサポートさせていただくことが可能です。
この記事では、ご葬儀と納骨堂を合わせて考えるという、新しい安心の形についてご説明します。
現代の暮らしに寄り添う「納骨堂」という選択肢
まず「納骨堂（のうこつどう）」とは、故人様のご遺骨を、お寺の屋内施設に安置する、新しい形のお墓のことです。ロッカーのようにご遺骨を預けるだけの場所ではなく、お寺が責任をもって管理・供養を行う、尊厳ある永代の安住の地です。
納骨堂には、従来のお墓にはない、多くの利点があります。
- 天候に左右されず、いつでも快適にお参りできます。
- 草むしりや掃除といった、お墓の管理が一切不要です。
- お墓を継ぐ方がいない「無縁」になる心配がありません。
- 一般的にお墓を新しく建てるより、費用を抑えることができます。
こうした理由から、納骨堂は、現代のライフスタイルやご家族の形に寄り添った、非常に合理的で安心な選択肢として、多くの方に選ばれています。
明顕寺だからできる「ご葬儀からご納骨まで」の安心の流れ
ご葬儀と、その後のご納骨。この二つの大きな儀式を、一つの場所で、信頼できる一つの窓口に任せられること。それが、当山にご相談いただく最大のメリットです。
ステップ１：もしもの時、まずはお寺にご連絡ください ご逝去の報に接したら、まずはお電話ください。24時間体制で、ご住職が直接ご相談に応じます。その際に、「お墓がなく、納骨堂も考えている」というお気持ちを、遠慮なくお伝えください。
ステップ２：お寺の本堂で、心温まるご葬儀を 故人様は、阿弥陀如来様の御前、清浄な本堂から、厳かに、そして温かくお見送りされます。時間に追われることなく、心ゆくまで最後のお別れの時を過ごしていただけます。
ステップ３：火葬後、納骨堂へ ご葬儀、そして火葬を終えられた後、ご遺骨は明顕寺の納骨堂へとお納めいただきます。一般的には、四十九日法要の際に納骨される方が多いですが、ご事情に合わせて最適な時期をご提案いたします。
ステップ４：永代にわたる、安心のご供養 ご納骨後は、明顕寺が責任をもって、永代にわたり故人様のご供養を続けます。お盆やお彼岸には合同の法要を執り行い、皆様に代わって、読経の声が絶えることはありません。
このように、ご葬儀のこと、お墓（納骨堂）のこと、二つの大きな悩みを、一つの場所で、一貫した流れで解決に導くことができるのです。
百聞は一見に如かず。ぜひご見学ください
大切なご遺骨を託す場所です。写真や言葉だけでは、その雰囲気や安心感は伝わりにくいかもしれません。
明顕寺では、納骨堂の生前のご見学・ご相談を、随時受け付けております。500年の歴史を持つお寺の空気を感じ、自衛官から僧侶になった住職と直接お話しいただくことで、きっと「ここなら、安心してお任せできる」と感じていただけることと存じます。費用についても、明確にご提示いたしますのでご安心ください。
まとめ：お見送りの、その先まで。
「葬儀は無事に終わったけれど、さて、このお骨はどうしよう…」 そんな新たな不安が生まれることのないよう、お見送りの儀式と、その先の安住の地を、一緒に考える。それが、明顕寺からのご提案です。
故人様を安らかに見送ることだけを、お考えください。 その後のことは、私たち明顕寺が、責任をもって永代にわたりお守りいたします。
もしもの時、そして、もしもの時を考える今、どうぞお一人で悩まず、明顕寺までご相談ください。
